創業60年を迎えた松澤製作所。熱交換器の設計・製作をメインとした事業を行っており、フィンチューブ式熱交換器とシェル&チューブ式熱交換器を扱っています。ここでは、松澤製作所が扱う熱交換器について紹介します。
松澤製作所のエロフィンヒーターは、シンプルな構造が特徴。パイプにフィンを巻き付けたエロフィンチューブをケースに数本収めた形状であり、前後にダクトや送風機を設置した使用がおすすめです。なお、エロフィンヒーターの後ろに有圧換気扇をつけることでユニットヒーターとしても活用可能。
また、エロフィンヒーターは粉塵などのある環境でも効率が落ちにくく、シンプル構造によって長持ちするメリットもあります。風量や熱量によってさまざまなサイズの製作が可能なため、興味のある方は問い合わせてみると良いでしょう。
公式サイトに記載ありませんでした。
プレートフィンヒーター/クーラーはフィンが圧入されたパイプを用いており、工場設備の冷暖用途に適しています。フィンの圧入は松澤製作所独自の機械で行っており、パイプとの熱伝導率をアップさせているのが特徴。チューブとフィンの材質はさまざまな組み合わせが可能なため、エロフィンヒーターでは対応できない場合にも役立つでしょう。
なお、パイプの厚さや空気側気密仕様など、仕様や能力、寸法は要望に合ったものを製作してくれます。
公式サイトに記載ありませんでした。
熱交換器のタイプ別に「サイズ」「設置しやすさ」「性能」「整備しやすさ」の観点で比較。どのタイプが貴社の問題解決に最適なのか、表で見比べてみてください。
2021年4月調査
松澤製作所は1961年に創業した会社です。技術力と提案力、品質力、そしてスピードにこだわった技術サービスを行っており、開発設計から修理・メンテナンスまで一貫した対応が可能。創業から60年以上の年月で培った技術とノウハウに自信をもっており、顧客ニーズに合ったサービス提供を目指しています。
創業当時より熱交換器の設計・製作をメインで行ってきた松澤製作所。納入実績も豊富であり、自動車や繊維、食品や商業施設などさまざまな分野で活用されています。
主に取り扱っている熱交換器はエロフィンヒーター(フィンチューブ式熱交換器)とプレートフィンヒーター/クーラー(シェル&チューブ式熱交換器)。とくにプレートフィンヒーター/クーラー(シェル&チューブ式熱交換器)では独自の製造機械でフィン圧入を行うなど、熱交換率の高い熱交換器を製作しています。