1957年の設立から60年以上の歴史を持つ大生工業。フィルタや熱交換器の設計・製作の実績も豊富にあり、海外にも販売できる体制を整えています。大生工業が取り扱う熱交換器はシェル&チューブ式と空冷式の2つ。シェル&チューブ式では特殊品の製作にも対応しているため、用途や使用環境に合った熱交換器を導入できます。
シェル&チューブ式熱交換器ではシェル内にチューブを通し、流れる低温流体によって高温流体を冷やします。大生工業では複数タイプを取り扱っており、りん脱酸銅製やステンレス製の小型固定管板式、一般用と海水用の小型遊動管板式、高温下での使用に適したタンク直付型U字管タイプ、温度調整弁付きタイプなどがあります。
また、オーダーメイドのシェル&チューブ熱交換器にも対応しているため、希望の冷却管や本体材質、適用規格に合ったものを製作してくれます。
公式サイトに記載がありませんでした。
ラジエータにフィンモーターで空気をあてて流体を冷やす空冷式熱交換器では、ドレンクーラとしての使用に適した小型 1PASSタイプ、冷却水が使用できない環境でも対応可能な小型 2PASSタイプ、中・大型 1PASS/2PASSタイプなどを用意しています。
小型 1PASSタイプでは3サイズを展開しており、配線方式はDINコネクタかリード線から選ぶことが可能。オプションで防水や防塵性をアップさせることも可能です。
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熱交換器のタイプ別に「サイズ」「設置しやすさ」「性能」「整備しやすさ」の観点で比較。どのタイプが貴社の問題解決に最適なのか、表で見比べてみてください。
2021年4月調査
1957年に設立した大生工業。設立以降、コンプレッサ用のフィルタや熱交換器の設計・製作をメインに行っていました。開業後は工場や配送センターを順調に増設していき、現在では本社を東京都豊島区に設置。産業機械用オイルフィルタ、熱交換器、各種フィルタ・クーラ関連機器の設計・製造などを行っています。
また、国内と海外に販売代理店を用意しており、ワールドワイドに製品が入手できる体制を整えています。
設立して間もなくコンプレッサ用の熱交換器の設計・製作を開始した大生工業。1971年には油圧用のフィルタと熱交換器の本格的な生産体制を確立させました。
熱交換器ではシェル&チューブ式と空冷式を取り扱っており、それぞれ複数のタイプを用意。とくにシェル&チューブでは小型固定管板式や小型遊動管板式、海水でも使用できる遊動管板式 などがあり、さまざまなニーズに応えています。