ステンレスタンクの販売をはじめ、熱交換器などの建築設備などを手掛けているベルテクノ。ここではベルテクノが取り扱う熱交換器の特徴を紹介しています。会社情報などもまとめているので、参考にしてみてください。
ベルテクノでは、銅とステンレス鋼でつくられたコイルに加熱媒体を通して加熱(冷却)する多管式熱交換器(シェル&チューブ)を取り扱っています。省スペースで効率よく伝熱できるため、流体の圧力損失を抑えられるのが特徴。低温から高温、低圧から高圧まで幅広く対応可能であり、蒸気と水で熱交換を行う場合におすすめ。また、シンプルな構造によりメンテナンスが簡単なのも嬉しいポイントです。
公式サイトでは画像のみの紹介のため詳細は不明ですが、建築設備としてシェル&チューブ式熱交換器を設置した事例があるようです。
ベルテクノ独自の研究と長年の経験を活かした波形状のプレートを用いた熱交換器です。波形状が乱流状態をつくりだし、高い伝熱性能を発揮しています。高温側の入り口と低温側の出口の温度差1℃まで接近可能。
さらに伝熱性能により伝熱面積を小さくすることができ、軽量かつコンパクトな熱交換器を実現。また保有水量が少なく、立ち上がりが早いのもメリットです。清掃は簡単にでき、プレートを締結するボルトを取り外すだけで分解できます。なお、流体出入口の二重ガスケット構造により、ガスケット損傷時でも流体が混ざることがない安全設計が施されているのも安心です。
公式サイトでは画像のみの紹介のため詳細は不明ですが、建築設備としてプレート式熱交換器を設置した事例があるようです。
熱交換器のタイプ別に「サイズ」「設置しやすさ」「性能」「整備しやすさ」の観点で比較。どのタイプが貴社の問題解決に最適なのか、表で見比べてみてください。
2021年4月調査
株式会社ベルテクノは1947年に創業した会社です。愛知県名古屋市に本社を構えており、主にステンレス製タンクの開発から販売、メンテナンスを実施。「水と暮らし」をサポートするため、たとえばステンレスパネルタンクや配水池、熱交換器、エアータンク、密閉式膨張タンクなどを取り扱っており、建設設備や水道事業などに役立てています。
さらにベルテクノでは研究開発活動にも力を入れており、より安全・安心な製品の開発に取り組んでいます。
ステンレス製タンクを中心に取り扱っているベルテクノでは、SUS製のプレート式熱交換器とシェル&チューブ式熱交換器(多管式熱交換器)を用意しています。そのため、蒸気と水で熱交換を行うタイプ・水と水で熱交換を行うタイプのどちらにも対応可能。またSUS製のため錆に強く、強度に優れた熱交換器を実現しています。