井上ヒーター

井上ヒーターは設立から50年以上の歴史をもつ熱交換器メーカーです。独自技術を駆使してつくられたフィンチューブ式熱交換器を扱っており、要望に応じた製作にも対応しています。ここでは、井上ヒーターのこだわりや製品の特徴について紹介します。

井上ヒーターの熱交換器の特徴

フィンチューブ式熱交換器

井上ヒーターが扱っているフィンチューブ式熱交換器には自社独自のこだわりが詰まっています。
たとえばチューブの配列を格子配列にすることで、異物が留まりにくいよう工夫しているのが特徴。エネルギーの変換ロスが少ないのがメリットです。また、熱膨張対策として独自のノズル部飾り板を用意しているほか、気密性を高めるためのグランドシールやベローズの使用にも応じています。

なお、プレートフィンコイルはチューブ外径に合わせて3タイプを用意しており、伝熱面積の大きいタイプや大型ヒーター用などがあります。ステンレスや銅を用いた製作も可能なため、使用条件や用途に合った熱交換器を導入できるでしょう。

井上ヒーターのフィンチューブ式熱交換器の設置事例

貴社の問題解決に最適な熱交換器は?

熱交換器のタイプ別に「サイズ」「設置しやすさ」「性能」「整備しやすさ」の観点で比較。どのタイプが貴社の問題解決に最適なのか、表で見比べてみてください。
2021年4月調査

井上ヒーターの特徴

どんな会社か

井上ヒーターは1966年に設立された会社です。熱交換器メーカーとして多くの納入実績をもっており、顧客企業の要望に合った熱交換器を開発・製造しています。
本社工場を兵庫県西宮市にもっており、熱交換器のほか熱風発生装置や冷暖房・空気調和装置・排熱回収用エコノマイザ、ルーツブロワー用空気冷却器、小型乾燥機などの製造も実施。モノづくりと顧客へ愛をもって事業を行っています。

熱交換器への思い・こだわり

創業当初から熱交換器の開発・製造を行っていた井上ヒーター。1929年にはエロフィンチューブの製法を完成させて特許を取得し、1966年に熱交換器の専門メーカーとして井上ヒーター株式会社を設立しました。その後2014年にはアルミフィンの試作開発、2015年にはステンレスフィンの試作開発に成功するなど、熱交換器のトップメーカーとして顧客ニーズに沿った質の高い製品提供を目指しています。
なお、主に取り扱っている熱交換器はフィンチューブ式。要望に応じて特殊熱交換器の開発製造にも対応しています。

井上ヒーターの会社情報

タイプ別に熱交換器のスペックを簡単比較!

熱交換器の3タイプ(シェル&チューブ・プレート・プレート&シェル)をそれぞれ「サイズ」「設置しやすさ」「性能」「整備しやすさ」の4つの観点で比較しています。
2021年4月調査

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